2017/01/29

都鳥

自宅から浅草までの散歩の途中に隅田公園があり、そこの池には冬になるとユリカモメが集まってくる。伊勢物語の中には、東国に配流された在原業平が、その鳥の名を聞いて詠んだという有名な歌がある。以下、Wikipediaからの引用になるが、伊勢物語の東下りの部分を記しておく。
なほゆきゆきて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。それをすみだ河といふ。(中略)さるをりしも、白き鳥の嘴と脚と赤き、しぎの大きさなる、水の上に遊びつつ魚を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。渡しもりに問ひければ、「これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、『名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』とよめりければ、舟こぞりて泣きにけり。
隅田川にかかる橋に言問橋という橋があって、その近くの東武線の「業平橋駅」は、スカイツリーの開業に合わせて「とうきょうスカイツリー駅」と名前を変えてしまった。由緒ある名前が失われてしまうのは、とても残念な気がする。 

2017/01/22

カワセミくん

近場に住み着いてくれたおかげで、この冬はカワセミくんの様子を間近で観察する機会が多く、獲物を狙って飛び込む速い動きにも、ずいぶん目と手がついて行くようになってきた。カメラのAF性能が上がったこともあって、歩留まりは確実に良くなっている。時々は、「お、なかなか良い感じ」と思えるカットもあって、素人でここまで撮れれば文句はないと思ってみたり、今の機材でもう少し頑張れるのではないかと考えてみたりと、いつまで経っても、どこまで行っても悩ましい。まさに「沼」な感じではあるのだが、いっそのこと、大砲レンズに手を出して、どこまでものめり込んで撮ってみたい気もするのだ。

2017/01/15

本埜の白鳥

速いシャッター速度で動きを止めたイメージは、狙い通りに撮れるようになってきたので、ちょうど日暮れてあたりが薄暗くなってきたこともあって、しばし流し撮りの練習をしてみることにした。シャッター速度は1/60秒、絞りはF5.6で、望遠レンズで着水間際の白鳥を、手持ちで追いかける。これだけシャッター速度を落としているにもかかわらず、ISO感度は2500まで上がっていたから、実際には相当暗かったのだろう。さすがのD500のAFもかなり迷うわけだ。不規則に方向や速度を変えながら着水する白鳥の流し撮りは、思ったよりもずっと難しくて、道をゆくクルマの流し撮りとは難易度が全く違う。結果、ブレボケ写真を量産してしまったが、中にはそこそこイメージ通りに撮ることができたものもあり、まあ、初めての挑戦にしてはなかなか健闘したのではないかと思うことにした。

2017/01/08

七草粥

毎年、百花園のこの七草粥を食べるのを楽しみにしている。休日の関係で食べ損なう年もあるが、今年は七草がちょうど土曜日に当たっていて、半日の仕事を終えた帰りに立ち寄ってお昼の食事にいただいた。香の物が添えられたシンプルなお粥は身体にも心にも優しくて、仕事始めの慌ただしさで疲れ切った心身にゆっくりと沁みてくる。食事のあとは園内を散策。この時期にはさすがの百花園も、椿と水仙に、あとは蝋梅くらいしか旬な花はない。ただ今年は、園内の池にカワセミ君(以前の記事とは異なりどうやら若い女子のよう)が居着いていて、さかんに飛び込みを見せてくれるのが嬉しい。もう梅も咲き始めてきたが、もう少し咲いてくれば、今度はメジロが集まってくるだろう。

2017/01/01

富士を望む

大晦日からお正月にかけて、いつものように南伊豆を訪れている。東名高速道路の渋滞を越えて、沼津から西伊豆をまわるコースで伊豆半島の先端までやってきた。東伊豆の海岸線をまわるコースは、この時期、帰省のクルマで渋滞して二進も三進も行かなくなってしまう。それに西伊豆まわりのこちらのコースでは、海の向こうには富士山の姿が見えるし、沈む夕日を眺めながら好きな峠道を走ることもできる。今日も一日を通して富士の姿を眺めることができて嬉しかった。今回の年末年始は穏やかな晴天が続くそうだから、明日からもまた楽しみである。話はかわって、昨年末に休止したこのブログ、実はこそこそ地味に週1ペースで更新していた。このペースならば、仕事が忙しくなってもなんとか続けられそうな気がしていて、新年からあらたにはじめて見ようと思い立った。別に新しくする必要はなかったのだが、それはまあ気持ちの問題。ブログのアドレスは以前と同じで、過去のブログ(旧・晴撮雨読)は、アドレスを変更して残してある(本文中のリンクをクリックすればアクセスできる)。みなさま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

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